インプラント治療とは
治療方法によっては天然の歯とほぼ同等のかむ力を取り戻すことができます。
インプラント治療とは
治療方法によっては天然の歯とほぼ同等のかむ力を取り戻すことができます。
インプラント治療
歯周病やむし歯、病気や事故によって歯を失ったり、歯の本数が生まれつき足りていない方は多くのご不満やお悩みをお持ちではないでしょうか?
永山歯科では、そのような方のお悩みを、インプラント治療を通して解消します。
インプラントとは
インプラントとは、歯周病、虫歯などによって失われてしまった歯を補うための治療方法です。
インプラントは、あごの骨に埋め込む「インプラント(人工歯根)」、その上に置く「上部構造(人工の歯)」、両者を連結する「アバットメント」の3つの部品から成り立っています。
インプラントに使用する金属は、金属アレルギーが最も起こりにくいチタンを使用しておりますので、体に悪影響を及ぼすことはありません。
またチタンは軽量で丈夫なため、付け心地も快適で、耐食性も高い事が特徴です。
歯科用CTを使っての安全な治療
歯科用CTとは、歯科治療に使うCTのことです。
CTとはComputed Tomographyの略であり、簡単に言えば断層状の写真を撮るための装置です。通常は体の内部の状態を明らかにするために使われるCTですが、歯科用CTはインプラント治療や抜歯の際に使用されます。
歯科用CTの特徴
歯科用CTは座ったまま撮影することが可能です。
撮影時間も10秒ほどで済むので、患者様の負担は非常に小さいです。被ばく線量も通常のCTと比べて8分の1~50分の1程度と非常に小さく、安全性に優れています。
メリット1(見た目が美しい)
支柱となるインプラント体を埋め込むため、口を開けても、歯を固定するための金属部分が周囲から見えません。上から被せる人口歯も天然歯と馴染む素材で、美しい口元に仕上がり、笑顔に自信が持てます。
メリット2(健康な歯の維持)
インプラント以外の治療は、隣の歯を使って無くなった歯を支えるため、負担がかかります。インプラントは支柱を顎の骨に埋め込むことから、隣の歯、他の歯を傷つけません。
メリット3(噛める力)
インプラントの最大の長所は、自分の歯で「噛む」感覚を取り戻せることです。インプラント体が顎の骨に馴染んでしまえば、硬い食べ物でも、自分の歯と同じように噛み砕くことができます。
メリット4(長期間の維持)
インプラントは10年~15年で約90%という高い残存率です。しかし、長く健康な歯を維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。インプラント治療を行って終わりではなく、その後のお手入れが重要になります。
治療1 両隣に歯が残っている場合
ブリッジなどの治療方法では、両隣の健康な歯を削る必要があり、さらに失った歯の部分の負担がかかります。
インプラント治療では、隣の歯を削ることもなく、他の健康な負担をかけません。
治療2 隣に歯が残ってない場合
従来の治療方法は、残っている歯に金属のバネをかける為、健康な歯に負担がかかる他、見た目も悪いです。
インプラント治療では、バネを使用しないので、見た目も美しく、他の歯にも負担がかかりません。
治療3 歯が残ってない場合
従来の治療方法の入れ歯では、ぐらつきが気になり固いものが噛めないなどの問題がありますが、インプラント治療では、顎の骨にしっかりと固定するので、ぐらつきもなく、固いものでも噛む事ができます。
①カウンセリング
まずはカウンセリングを行います。
身体状況や健康状態を入念にチェックし、インプラント治療が可能であるかどうか、ほかに適切な治療方法がないかなどを確認します。
インプラント治療が最善であると判断された場合は、詳しいご説明をいたします。
②治療計画
治療計画を立てます。
レントゲンやCT撮影などを通じて、患者様とともに長期的な計画を立案します。
③インプラント(人工歯根)手術
インプラント(人工歯根)手術を行います。
手術にかかる期間は通常2か月~6か月程度です。
④人工の歯(上部構造)の設置
インプラント(人工歯根)が骨に結合されたのを確認し、インプラントの上に人工の歯を設置します。
⑤メンテナンス
インプラントのメンテナンスを行っていただきます。
インプラントを半永久的にもたせる為には、インプラントを確実に埋め込むことは当然のこととして、治療後のアフターケアが何よりも重要となります。
歯が抜けてしまった原因が「歯周病」にある場合、日ごろのお口のケアが不十分だったと言えますので、口腔ケアをしやすくするようなインプラント設計、適切な口腔ケア指導、生活習慣の改善などを歯科医院側から積極的に行っていく必要があります。
メンテナンスの方法については事前に説明させていただきます。
インプラント周囲炎とは?
インプラント周囲炎は、歯周病と同じく、歯周病原性細菌によって起こる病気です。
つまり、インプラント周囲炎を予防するためには、歯周病治療が前提となります。もし、治療しないで放置しておくと、周りの骨がなくなり、最終的にはインプラントが抜け落ちてしまいます。
症状は歯周病と類似していますが、見た目の炎症や腫れがあまりないにもかかわらず、病気の進行速度が天然歯に比べ10~20倍と非常に速いことが特徴です。
永山歯科(Nagayama Dental Clinic)〒791-0242 愛媛県松山市北梅本町 666-1089-960-1825